お知らせ
長谷寺の春
桜のスポット【奈良県桜井市】
長谷寺の春は桜がキレイ
生まれも育ちも奈良県のHMが今年も春の長谷寺様に行ってまいりました。
昨年はタイミングを桜が逃し散った後に伺うことになりましたので今年こそは満開の時期に参拝に伺いたいと思いタイミングを見計らお休みの日に行ってまいりました。
長谷寺とは
「長谷寺」とは奈良県桜井市初瀬という地域にある西国三十三所第8番札所の寺院となります。
宗派は真言宗豊山派の総本山となっており古くから「花の御寺」と称されております。
春には桜や牡丹、夏にはあじさい、秋には紅葉など四季折々で違った表情を見せていただける素晴らしい寺院です。
創建の詳しい時期は不明ですが、686年に僧の道明が初瀬山に西の丘に三重塔を建立し727年には僧の徳道が聖武天皇の勅命により東の丘に本尊十一面観音像を祀ったと言われております。
創建当時は東大寺の華厳宗の末寺でしたが平安時代中期には興福寺の法相宗の末寺となり以降は観音霊場として貴族の信仰を集め中世以降は武士や庶民にも信仰が広まりました。
16世紀頃からは新義真言宗の流れをくむ寺院となり根来山を追われた新義真言宗門徒が入山し同派の僧により真言宗豊山派が成立したとなっております。
桜
「花の御寺」として名高い奈良の名所となっている長谷寺には、約1,000本のソメイヨシノやヤマザクラ、シダレザクラが咲き乱れます。
訪れた参拝者をまず迎えるのが長谷寺総受付前にあるシダレザクラ、地面まで届きそうなほどのシダレザクラで仁王門とシダレザクラを撮ろうとカメラを向ける方がたくさんおられました。
仁王門を抜け登廊を登っている途中にも見応えのある桜があり、途中途中で寄り道をしてしまいます。登廊のぼると本堂があり本堂の礼堂から見える本坊などを含む景観には圧巻な景色となります。
また西の丘を望むと桜に埋もれる五重塔をも見ていただくことができます。
本堂で参拝し五重塔、六角堂と抜け本坊に向かうと御所桜というシダレザクラがございます。御所桜と本堂、御所桜と本坊を写真に撮られる方も多くおられました。
ゆっくり桜を見ながら参拝をすると軽く1時間くらいを要しますのでまた来年、お時間を作って参拝されてはいかがでしょうか。
- ●入山時間
- ●駐車場
- ●Map
8:30~17:00(4月~9月)、9:00~17:00(3月・10月・11月)
あり(長谷寺境内駐車場)、近隣1日貸しパーキングもございます。
長谷寺様ホームページ
https://www.hasedera.or.jp/guide/rule.html