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奈良県のゆるキャラ
暮らし方を考えよう
ゆるキャラとは「ゆるいマスコットキャラクター」を略したもので、主に町おこしや観光地・特産品のPRに使われるマスコットキャラクターのことです。ゆるキャラはご当地キャラとも呼ばれ、くまモン(熊本市)やひこにゃん(滋賀県彦根市)などが有名です。 今やどこの地域にもゆるキャラが存在していますが、奈良県にはどのようなキャラクターがいるのでしょうか。いくつかご紹介します。
TEXT:MARUWA
せんとくん
一番有名なのはやはりせんとくん。
せんとくんは、2010年に奈良県で開催された平城遷都1300年祭のマスコットキャラクターでしたが、2011年から奈良県の公式マスコットキャラクターとなりました。鹿の角が生えた男の子の姿をしています。
しかまろくん
古都奈良のPRのために2013年に公益財団法人奈良観光協会より誕生したキャラクターです。誕生当時、世間一般ではせんとくんのライバル的な存在として注目されていました。かわいらしいたれ目が特徴の鹿のキャラクターです。
雪丸(ゆきまる)
北葛城郡王寺町の公式マスコットキャラクターです。聖徳太子の愛犬がモチーフとなっており、烏帽子を被ったなんとも高貴な白犬です。JR王寺駅前には「雪丸像」が設置されています。
この「雪丸」、なんとドローンとなって空を飛んでいます。 ゆるキャラがドローンになったのは世界初との事。偶然見かけたらびっくりしますね。
他にもたくさんのキャラクターたちがいますが、やはり鹿や歴史上の人物をモチーフにした和風なキャラクターが圧倒的に多いです。ゆるキャラを見れば、その地域の特徴が見えてきて楽しいですね。