お知らせ
台風の名前
暮らし方を考えよう
10月5日の朝、台風14号が発生しました。進路はまだはっきりしていないとのことですが、西日本に近づくおそれもあるとのことで、今後の情報に注意してください。
出典:気象庁HP
台風には名前が付いていますよね。今回の14号は「チャンホン」で、ラオスの木が由来だそうです。
なぜにラオス??
台風の名前は、どのようにして決まるのでしょうか?
また、1号、2号・・はいつから数えているのでしょうか?
TEXT:MARUWA
台風の号数の付け方
気象庁では毎年1月1日以後、最も早く発生した台風を第1号とし、以後台風の発生順に番号をつけています。なお、一度発生した台風が衰えて「熱帯低気圧」になった後で再び発達して台風になった場合は同じ番号を付けます。
出典:気象庁HP
1月1日から数えているのですね。しかし日本では台風の発生は夏ごろからが多いです。
「今年最初の台風のはずなのに、もう3号?1号と2号はいつ来たのだろう?」と思ったら、それは日本には接近しなかったため特にニュースにならなかった台風がすでに発生済だったという事です。
台風の名前の付け方
平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」のアジア名が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個のアジア名を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風のアジア名が一巡することになります。
出典:気象庁HP
つまり、アジア14か国(アメリカも含む)が名前を10個ずつ出しあって、140個の名前をあらかじめ用意しておき台風が発生するたびに順に名付けていたのです。
日本は「子犬」「やぎ」「うさぎ」「カジキ」「かんむり」「くじら」「こぐま」「コンパス」「トカゲ」「ヤマネコ」の10個を提案しています。星座が由来みたいです。
進路情報だけでなく、名前にも注目してみてください!