軽量鉄骨造

柱や梁に使用する鋼材の厚みが6ミリ以下のものを使用した構造で、
主にアパートやハイツなどの比較的小規模で低階層の物件に使われます。
柱に鉄を入れているため木造造りよりは防音性があります。
鉄筋コンクリート造よりはコストが低いため家賃が安めに設定されており、
賃貸物件の中では一番多い構造です。

重量鉄骨造

柱や梁に使用する鋼材の厚みが6ミリ以上のものを使用した構造で、
主に規模が大きいマンションに使われます。
防音性、耐久性に優れているが、大型マンションは建設費用がかかるので
家賃がアパートよりも高い傾向にあります。

鉄筋コンクリート造

鉄筋をコンクリートで固めたものを柱や梁に使用しており、
分譲マンションなどの大型ハイグレードマンションに使われています。
4種類の中で最も防音性、耐久性に優れており、また密閉性も高いので
外気を遮断しやすく冬は暖かく過ごせます。
しかし、通気性が悪く結露が発生しやすいのが難点。

木造

日本の戸建て物件で昔から使われてきた、木材を用いた構造です。
防音性や耐久性は最も低いですが、
家賃がかなり安く抑えられるのでコスト重視の方にはオススメです。
耐久性は低いですが、木はしなるので地震の際揺れを吸収してくれて、振れ幅が少なくすみます。