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水道水って安全ですか?PART2
では、本題の水道水って安全ですか?と言うことです。
PART1で説明したように水道水は薬品で消毒していますが
外気に触れることが多く安全に無害とは言えません。
この機会に水について考えてみてください。
世界で見た”水道水が飲める国”は16ヶ国
・ アイスランド
・ フィンランド
・ スウェーデン
・ ドイツ
・ オーストリア
・ アイルランド
・ スロベニア
・ クロアチア
・ アラブ首長国連邦
・ 南アフリカ
・ モザンビーク
・ レソト
・ オーストラリア
・ ニュージーランド
・ カナダ
・ 日本
なぜ日本の水は飲めるのか
一連の浄水設備があって初めて飲み水としても飲むことが出来る様になりました。
浄水設備が出来る前は井戸で地下水をくみ上げたり川の水を汲んでいました。
その為、感染症(コレラやチフス)などが流行し
国民を守るために1887年ごろに水道設備が確立されていきました。
浄水器は必要?
日本の水道水は安全性が高い言われていますが、何度も述べているように水道水の殺菌には塩素が使用されています。
そのため、家庭に供給される水にも残留塩素が含まれています。
残留塩素は特有のカルキ臭を発するだけでなく、トリハロメタンという発がん性物質を生成させるといわれています。
また、水道管が交換されていない古い水道管の場合、水道管に汚れやサビ、不純物が付着していることも否定できません。
また鉛の水道管を使用している場合もあります。
したがって、蛇口から出てきた水の安全性が高いとは言い切れないのです。
マンションやビルなど高層階の場合、屋上に『高架水槽』が置かれます。
一度、水を高架水槽に貯め各戸の水道水として給水されます。
その高架水槽が綺麗か、どうかも問題となります。
家庭用浄水器の使用率は37.7%2013年一般社団法人浄水器協会調べ
となっております。
3人に1人が浄水器を付けている計算となります。
”日本の水道水は飲める”ただ、極力そのまま飲まない方がよさそう。と個人的には思います。