家賃保証会社とは？

入居者が何らかの理由で家賃が払えなくなった際に、
代わりに家賃保証会社が大家さんに家賃の立て替え払いをします。
大家さんにとって家賃滞納の心配がなくなるのでメリットが大きく、
最近では家賃保証会社への加入を義務付けている物件がほとんどです。
もちろん、滞納をした入居者には後日家賃保証会社から督促があるので
必ず支払わなければなりません。
もし支払われない場合は賃貸借契約解除となって退去することになったり、
信用情報に傷がついて今後クレジットカードの審査が通らなくなる等の可能性があります。
また、過去の家賃滞納情報は家賃保証会社の間で共有されているので
次に引っ越す際に入居審査が通らなくなる可能性があります。
何らかの事情で家賃の支払いが難しくなりそうな場合、
すぐに物件の管理会社に相談をしてください。

どうやって手続きするの？

お部屋が決まって入居申し込みをする際に、合わせて申込手続きをします。
家賃保証会社に加入する際には保証料が必要になり、
物件によって変わりますが
初回保証料が家賃の0.5ヶ月分～1ヶ月分が相場です。（初期費用に含まれます）
物件によっては毎月の手数料や1年、2年ごとの更新事務手数料がかかることもあります。
申し込み後に入居審査が行われますが、
本人確認のために家賃保証会社から電話がある場合があります。


家賃保証会社はいろいろあり保証料に違いもありますが、
どの家賃保証会社を使うかはオーナーさんが決めるので入居者の方は選べません。
また、まれに連帯保証人をたてるケースもあるので営業担当にご確認ください。