お知らせ
飛鳥光の回廊2022
「飛鳥光の回廊 2022」 飛鳥光の回廊は、奈良県高市郡明日香村にて2022年9月23日(金)・24日(土)の2日間にわたり開催されます。 今年の開催は23日(金)が天候不順の為に中止となり24日(土)のみの開催となりました。 会場として、「石舞台古墳・歴史公園エリア」「岡寺・岡街並みエリア」「飛鳥寺・万葉文化館エリア」「川原寺・橘寺エリア」「飛鳥駅前エリア」の5つのエリアでそれぞれの催しが行われました。
石舞台古墳・歴史公園エリア
歴史公園では公園内一面に近所のお子様方が制作した光のメッセージランタンが置かれ、柔らかい灯りで公園内を照らし公園奥では上空20Mまであがる熱気球。星が綺麗に輝く夜空から飛鳥光の回廊を一望できます。また、公園内ではファイヤーダンス、太鼓の演奏も行われておりお子様方が楽しめる空間となっておりました。公園横にある石舞台古墳では周囲をランタンで囲い、ライトアップされた石舞台古墳。また、角度によっては熱気球と一緒に石舞台古墳を見ることができいつもと違う景色をながめることができます。
岡寺・岡街並みエリア
山門を抜けるとまず最初にビー玉がキレイに輝く手水舎があり一目見ようと人々が手水舎を取り囲んでおります。次に本堂へ登る階段へ向かうと和傘を照らしたライトアップと「西国第七番 岡寺」と掘られた竹灯籠が正面にここでも足をとめ、きらびやかな和傘のライトアップに見惚れてしまいます。階段を登る道中にも右手に和傘、左手に竹灯籠の優しい灯りでゆっくりと本堂へ向かいます。階段を登りきると足元一面に灯籠が広がり、右手にライトアップされた三重塔を見ることが出来ます。三重塔への通路には和傘と灯籠が荘厳されており下記にある写真の様な角度で写真を撮れらる方がたくさんおられました。本堂の向かいにも和傘のライトアップがありそこには黒く艶のある板が置かれ、リフレクションの世界を味わうことが出来ます。見どころがたくさんある岡寺の光の回廊でした。
飛鳥寺・万葉文化館エリア
日本最古の寺院のご本尊「釈迦如来座像」が照らされ拝観できるとのことで多くの参拝客でにぎわっておりました。また、境内ではパフォーマンスショーも行われ飛鳥時代へタイムスリップしたかのような時間を過ごせます。また、飛鳥寺の周辺では彼岸花の開花シーズンでもあり彼岸花と飛鳥寺の共演を見ることが出来ます。
他のエリアでも拝観やイルミネーション、演奏など1日では足りない夜を過ごすことができます。
実際、点灯開始から消灯迄の3時間ですべてを回ることはなかなか難しいかったです。
1つ1つ距離のあるエリアで移動は徒歩や臨時バスとなります。開催が1日となってしまったためバスには長蛇の列が出来ておりました。
来年は天候不順がなく両日とも楽しく開催されますように。
楽しくて幻想的なイベントでした。
- ●開催期間
- ●点灯時間
- ●住所
- ●Access
- ●駐車場
- ●Map
2022年9月23日(金)・24日(土)
18:00~21:00
奈良県高市郡明日香村
近鉄吉野線 飛鳥駅
各所にあり(事前予約制)