お知らせ

台風災害に備えて

|台風に備える

難読地名

台風がよく発生する時期は、一般的に6月から10月の間です。特に8月と9月は台風の発生が最も多い時期とされています。この期間は、太平洋の海水温が高く、台風が発生しやすい条件が整っているためです。日本に影響を与える台風も多く、この時期には注意が必要です。
身を守るために台風に備えるにはどうすれば良いか。考えてみましょう!

企画部H.M

奈良県生まれ、奈良県育ち。不動産歴15年の賃貸営業を10余年してきたました。一人暮らしのお部屋探しから新婚様の同居部屋など数多くのお部屋探しをお手伝いさせていただきました。趣味としてカメラを3年前に始め奈良をはじめ、周辺の観光スポットなどを訪れております。

ハザードマップを確認

土砂災害ハザードマップとは、豪雨や地震などによって引き起こされる土砂災害のリスクが高い地域を示した地図のことです。
このマップは、斜面崩壊、土石流、地すべりなどの災害発生の可能性がある場所を色分けして表示しており、住民や自治体が災害に備えるための重要な情報を提供します。
ハザードマップは、災害時の避難経路や避難場所を確認するためにも使用され、地域の防災計画策定に役立ちます。
日本では、市町村や都道府県が作成し、ウェブサイトや印刷物で公開されています。住民が自分の住んでいる場所や通勤・通学経路の安全性を確認する手段として活用されています。

ご自身がお住まいの地域が指定されているか下記の国土地理院のポータルサイトより確認してみましょう。
国土地理院(重ねるハザードマップ)

もしもの時の避難所を

避難所を予め把握することは、災害時に迅速かつ安全に避難するために非常に重要です。
災害はいつ発生するかわからず、特に地震や台風、大雨による洪水や土砂災害などは突然訪れることが多いため、緊急時には冷静に行動する余裕がない場合があります。
あらかじめ避難所の場所や避難経路を確認しておけば、混乱やパニックを避け、安全に避難することができます。
また、避難所の設備や収容人数、ペットの受け入れ可否なども事前に確認しておくと、家族全員が安心して避難できる準備が整います。
特に高齢者や小さな子どもがいる家庭では、避難先の環境が適切かどうかを事前にチェックすることで、よりスムーズな避難が可能になります。
このように、避難所を予め把握しておくことは、命を守るための基本的かつ重要な防災対策です。

台風に備える

台風に備えて、屋内外で事前に行うべき準備は、被害を最小限に抑えるために非常に重要です。
まず、屋外では、強風で飛ばされやすいものを片付けることが必要です。
例えば、庭の家具や植木鉢、自転車などを安全な場所に移動し、倒木の恐れがある木を確認して剪定することが推奨されます。
また、排水口や側溝の詰まりを取り除き、水がスムーズに流れるようにしておくことも大切です。
一方、屋内では、窓やシャッターの補強を行い、ガラスが割れた際に飛散しないようにテープを貼ることが有効です。

非常用の持ち出し品

台風に備えて非常用の持ち物を準備しておくことは、災害時に迅速かつ安全に対応するために欠かせません。
まず、最低限の食料と飲料水が必要です。3日分を目安に、一人当たり1日3リットルの水や、缶詰や乾パンなどの保存が効く食料を用意しておきましょう。
また、停電に備えて、懐中電灯やラジオ、予備の電池を準備することが大切です。モバイルバッテリーも、携帯電話やその他の電子機器を充電するために不可欠です。

さらに、常備薬や救急セットも忘れずに。特に持病がある人は、必要な薬を多めに用意しておくと安心です。
加えて、マスクや消毒液、ティッシュペーパーなどの衛生用品も用意しておくと良いでしょう。防寒具や雨具も必要に応じて準備します。

家族全員分の身分証明書や保険証、緊急連絡先のリストもまとめておくと、避難時や支援を受ける際に役立ちます。
ペットがいる場合は、ペット用の食料や必要品も忘れないようにしましょう。
このように、非常用の持ち物を計画的に準備しておくことで、台風時の不測の事態に対処しやすくなります。

非常時持ち出しチェックリスト

災害発生地は、電話回線やネット回線などが混雑し繋がりにくくなる可能性がございます。
ご家族と離れている際に災害が起きた場合の行動を事前に話し合っておくことも大切ですね。
また、本記事に記載しております情報(避難所や非常時の持ち出し品など)は確約するものではございませんので必ずご自身のお住まいの地域、ライフスタイルに併せた災害時の行動を確立していただけますようにお願い致します。